「先手」潜め手詰まり感も 首相、接種低調で正念場

 新型コロナを巡る政府対応の現状
 新型コロナを巡る政府対応の現状
岸田文雄首相が、新型コロナウイルスのオミクロン株対応に苦慮している。前倒しを呼び掛けるワクチン3回目の接種率は低調で、入退院基準や濃厚接触者の待機期間の見直しも遅れ気味。掲げる「先手」対応は影を潜め、手詰まり感さえ漂う。社会経済活動の停滞や.....
お気に入り登録