Free佐々木君(八戸・江南小4年)総合3位 縄跳び全日本選手権 11歳未満部門

全日本選手権の個人戦「FUTURE部門」男子で総合3位に輝いた佐々木寿君
全日本選手権の個人戦「FUTURE部門」男子で総合3位に輝いた佐々木寿君

昨年12月に東京で開かれた、縄跳びの大会「全日本ジャンプロープ選手権」(日本ジャンプロープ連合主催)の個人戦「FUTURE(フューチャー)部門」男子で、八戸市立江南小4年の佐々木寿(ひさし)君(10)が総合3位に輝いた。佐々木君は「大会は緊張した。3位は自分でも驚いたが、うれしかった」と喜びを語った。

 大会は12月25、26日に開催された。同部門は小学1年生以上、11歳未満が対象となっており、予選通過者が出場した。佐々木君は跳躍回数を競う30秒スピードで3位になったほか、同じく跳躍回数を競う3分スピード、技を組み合わせる個人フリーとの3種目による総合で12人のうち、3位入賞を果たした。

 愛知県の縄跳び教室の授業をオンラインで受講しながら技術を学んでいる佐々木君。自宅や市内の体育館などで週に3回ほど練習に励んでいるという。昨年度は11位だったことを踏まえ、今回はレベルの高い技を練習して増やしたという。

 母の菜津子さん(40)は「1人で練習しているので技を覚えたり、大会でどう技を組み合わせるか考えたりするのが大変。全日本で3位になれるとは思っていなかったので良かった」と目を細めた。

 佐々木君が来年度、挑むのは11歳以上、14歳未満が対象の「JUNIOR(ジュニア)部門」となる見通し。「これからは難しくなるが、今年はまず頑張ってトップ10に入りたい。そして来年はトップ5を目指す」と意気込んでいる。
 

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