Free念願の再会を喜ぶ姿 JR八戸駅、帰省ラッシュ

帰省ラッシュがピークを迎え、利用客で混雑する新幹線の改札付近=29日、JR八戸駅
帰省ラッシュがピークを迎え、利用客で混雑する新幹線の改札付近=29日、JR八戸駅

帰省ラッシュが29日、ピークを迎えた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で帰省を自粛した人が多かったが、今冬は検査やワクチン接種が進み、感染も比較的落ち着いていることから久々に帰省した人も。JR八戸駅では土産や大きなスーツケースを手に降り立った家族連れらでにぎわい、念願の再会を喜ぶ姿も見られた。

 家族3人で八戸市の実家に帰省した東京都のパートの女性(38)は「2年ぶりの帰省。長男が昨年、小学校に入学してから初めて祖父母に合わせることができる」と話した。

 この日の東北新幹線下りの乗車率は、全車指定席の「はやぶさ」がおおむね70~85%となり、予約数は前年を上回った。

 JR東日本青森支店によると、30日の東京発の下り列車もほぼ満席となっており、混雑が続く。Uターンのピークは3日の見通し。

 
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