Free給食甲子園、目指すは全国V おいらせ町立学校給食センター 塩分控え野菜ふんだん

おいらせ町立学校給食センターがエントリーした献立の5品(同センター提供)
おいらせ町立学校給食センターがエントリーした献立の5品(同センター提供)

地元食材を使った給食のおいしさや栄養バランスなどを競う「第16回全国学校給食甲子園」(認定NPO法人21世紀構想研究会主催)の決勝大会に、おいらせ町立学校給食センター(石塚善太所長)が初出場する。最終審査を受ける全国12の代表に、町立下田中の栄養教諭で同センターに勤務する大坊未世子さん(33)が手掛けた献立が北海道・東北ブロックの代表として選出された。大坊さんは「念願の決勝大会。優勝を狙いたい」と意気込んでいる。

 大会には全国の栄養教諭、学校栄養職員から1355件の応募があった。実際の給食に提供したメニューで、文部科学省学校給食摂取基準により、献立内容や地元食材の活用、食育の取り組みなどを評価する。コロナ禍のため書類のみで審査。1~4次審査で6ブロック12代表を選び、12月4日に最終審査と結果発表を行う。

 同センターが出品した献立は▽もち麦ごはん▽さばのおろしソースがけ▽キャベツと嶽(だけ)きみのおかか和え▽長芋のマーボー風汁▽牛乳―の5品。

 米やキャベツなど食材はほぼ全て町産だ。長芋のマーボー風汁は昨年度、小中学生に献立レシピを考えてもらう「給食レシピコンテスト」で、最優秀賞に輝いたレシピ。焼き魚にソースをかけたり、野菜は汁物に多く入れたりするなど、魚や野菜が苦手でも食べやすいように工夫を重ねた。

 同センターは町内8小中学校に給食2285食を提供。同コンテストには3度出場しており、最終審査に残ったのは今回が初めて。

 大坊さんは「塩分を控え、野菜を多く使用した点が評価された」と話す。献立には野菜が多く使われている。「野菜の下処理は大変。調理員さんたちのおかげでここまでこれた」と調理員への感謝も忘れない。

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