Free好評エコバッグ、素材は古新聞 第一生命従業員が製作

古新聞で製作したエコバッグを提供する北谷和久営業部長(左)
古新聞で製作したエコバッグを提供する北谷和久営業部長(左)

第一生命保険青森支社十和田営業オフィス(北谷和久営業部長)はボランティアで古新聞のエコバッグを作り、十和田市のユニバーサルグループ(杉本慈郎代表)が運営する就労継続支援事業所「世道会館」に提供している。同事業所は主にパンの製造、販売をしており、エコバッグをビニール袋の代わりに活用し、買い物客から好評だという。

 古新聞のエコバッグは地域貢献とSDGs(持続可能な開発目標)推進の一環として企画。従業員が空き時間を使って製作し、同事業所に今年5月から提供を続けている。

 同事業所の担当者は「バッグを『かわいい』と気に入ってくれて、作り方を聞く方もいた。経費もかからず、便利でありがたい」と感謝している。

 北谷営業部長は「新聞を再利用したバッグが環境について考えるきっかけとなり、広まってくれたらうれしい」と話している。

 
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