Freeいわて暮らしアンバサダー新設へ 天津・木村さんら3著名人委嘱

 天津の木村卓寛さん(吉本興業提供)

岩手県は、移住・定住の促進に向け、県内在住の著名人の視点から岩手で暮らす魅力をPRする「いわて暮らしアンバサダー」を新設する。県内に住むタレント、作家、漫画家の3人に委嘱し、それぞれの能力を生かして、県外に広く情報発信してもらう。新型コロナウイルスの影響で地方移住への関心が高まっていることを追い風に、岩手への注目度を高め、移住や定住につなげたい考えだ。

 県がアンバサダーに委嘱するのは、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛さん、作家の柏葉幸子さん、漫画家のそのだつくしさん。

 兵庫県姫路市出身の木村さんは、2002年に天津を結成。岩手の民放番組のMC(司会)就任を契機に、今春から盛岡市内で暮らし、7月には家族と共に同市へ転入届を出した。

 同市在住の柏葉さんは花巻市出身。岩手を舞台にした児童小説「岬のマヨイガ」の作者で、アニメ映画も公開中。

 そのださんは盛岡市出身、雫石町在住で、県が発行する漫画集「コミックいわて」シリーズなどで執筆している。

 3人は、県の移住イベントや広報番組への出演、情報誌でのコラム執筆、会員制交流サイト(SNS)やユーチューブチャンネルを通じた情報発信などに取り組む。委嘱状の交付式は今月下旬を予定している。

 県定住推進・雇用労働室の千田志保移住定住推進担当課長は「地方移住への関心が高まる中、3人には岩手の魅力を存分に発信していただき、関係人口の拡大や移住・定住につなげていきたい」と話す。

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