FreeYSアリーナで結氷作業/八戸

25日の競技者向けオープンに向け、YSアリーナ八戸ではリンクの結氷作業が進んでいる=19日
25日の競技者向けオープンに向け、YSアリーナ八戸ではリンクの結氷作業が進んでいる=19日

八戸市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」で、結氷作業が本格化している。19日は、15度に保たれた館内で、担当者が45度の湯をホースでまき、ごみが混じっていないかも確認しながら、作業を進めた。

 担当者によると、作業は25日に予定されるスピードスケート競技者向けのオープンに向け、6月末から開始した。リンク下部のコンクリートを徐々に冷却。今月8日からは、毎日5回湯をまき、1日に数ミリずつ氷を張る作業を進めている。24日に完了する予定。

 19日は報道機関に作業の様子が公開され、担当する山口智矢さん(47)は「作業は順調。選手たちがいい記録を出せるよう、いい氷にしたい」と話していた。

 YSアリーナ八戸では25日以降、大学や実業団に加え、地元の中学生の合宿の予約が入っているという。一般向けのオープンは10月上旬の予定だ。

 8月21、22日には「長根サマー競技会」、来年1月17~21日には全国高校スケート・アイスホッケー選手権スピードスケート競技が開かれる。

 
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