Free旬のウニ増量、よりぜいたくに 階上で「いちご煮フェスタ」開幕

各協賛店で提供するいちご煮。(左上から時計回りに)リンデン、アゼリー、ポセイドン、マール
各協賛店で提供するいちご煮。(左上から時計回りに)リンデン、アゼリー、ポセイドン、マール

青森県南地方の郷土料理いちご煮を楽しむイベント「はしかみいちご煮フェスタ」(はしかみ産業振興委員会主催)が10日、階上町内4店舗で始まる。期間中は旬のウニを増量し、よりぜいたくに味わうことができる。協賛店のリンデン店主小松勝男さん(75)は「おいしい地元の味を堪能して」とPRする。18日まで。

 同町小舟渡(こみなと)海岸では毎年7月下旬、「はしかみいちご煮まつり」が開かれていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年に続き中止。代替企画として、各店舗での提供や、テークアウト対応を初めて行う。

 協賛店は、リンデン、道の駅はしかみ内レストランアゼリー、ポセイドン、はしかみハマの駅あるでぃ~ば内レストランマール。のぼりが目印となる。

 シンプルな材料でありながら各店とも特徴があり、リンデンはいちご煮まつりでも提供していた、50年変わらないレシピがポイント。大きなわんの元祖いちご煮は税込み1630円。

 アゼリーは具だくさんで1300円、昆布とかつおだしが効いたポセイドンは1350円。マールは生ウニも載って850円でそれぞれ販売する。各店、生ウニ丼などとのセットメニューも展開。各日ともなくなり次第終了する。

 期間中、マールのみ月曜定休。ほかの3店は無休。

 
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