Freeヴァンラーレ、園児らと七夕の飾り付け

ヴァンラーレ八戸の選手と一緒にササに短冊を飾る園児
ヴァンラーレ八戸の選手と一緒にササに短冊を飾る園児

サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は、10日に八戸市プライフーズスタジアムで行われるホーム戦に合わせ、「プラスタ七夕まつり」を開催する。それに伴い1日、選手たちが地元の園児たちと共に、当日スタジアムで飾るササへの飾り付けをした。

 「プラスタ七夕まつり」は、新型コロナウイルス禍で各地の祭りが中止となる中、市民に季節を感じるイベントを楽しんでもらいたいと今回初めて企画。近隣の約10の幼稚園や保育園などの子どもたちに短冊を書いてもらい、試合当日のスタジアムに飾る。

 ヴァンラーレの高島康四郎選手、佐々木快選手(弘前市出身)が、八戸市の桔梗野保育園を訪問。年長児24人と共に、チームの起源である同市南郷で採取したササに短冊を飾り付けた。園児たちは、選手たちに抱き上げてもらいながら作業した。

 交流を終えた高島選手は「地域の子どもたちに会えてうれしかった。10日のホーム戦は、見に来てくれた人に楽しんでもらえるプレーをしたい」と意気込んだ。

 「車の整備士になりたい」と短冊に願いを書いた沼山啓太ちゃん(6)は「選手と一緒に上手に(短冊を)付けられた。試合も見に行きたい」と楽しんだ様子だった。

 
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