Free八戸赤十字病院の医療スタッフに感謝 特別なおにぎり300個

八戸赤十字病院のスタッフにおにぎりを寄贈する成澤由浩さん(左から3人目)と浜田寿人さん(同2人目)
八戸赤十字病院のスタッフにおにぎりを寄贈する成澤由浩さん(左から3人目)と浜田寿人さん(同2人目)

新型コロナウイルス対応の最前線に立つ医療従事者を激励するため、東京の有名シェフらが6月28日、八戸赤十字病院(紺野広院長)に手作りのおにぎり150食分(計300個)を差し入れた。全国の酒蔵と連携した「おにぎりプロジェクト」の一環。生ウニや八戸前沖サバといった地元食材を活用した特別なおにぎりを提供し、医師や看護師らに感謝の気持ちを届けた。

 プロジェクトは、東京・南青山のフランス料理店「NARISAWA」オーナーシェフの成澤由浩さん(52)、和牛の普及に向けて輸出や、東京や海外で店舗展開する「WAGYUMAFIA」オーナーシェフの浜田寿人さん(44)が中心となり、2月から月1回ペースで実施している。

 これまで富山、福島、鹿児島、和歌山の各県で行い、青森は5カ所目。地元の八戸酒造(駒井庄三郎社長)と連携し、市内の飲食店「炉端酒場だいつ」「いとをかし」「ポルタオット」が協力した。

 おにぎりには八戸酒造が契約栽培している酒米「レイメイ」を使用。具材は「陸奥八仙」の酒粕漬けとムラサキウニの南蛮みそ仕立て、八戸前沖サバの炭火塩焼きの2種類を用意した。

 贈呈式で成澤さんは「心を込めておにぎりを作ることができた」、浜田さんは「観光で多くの人が訪れるよう発信したい」とそれぞれ語った。これに対し、紺野院長は「飲食業界の方々も厳しい状況と聞いている。支援に敬意を表したい」と謝意を示した。

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