Free国際交流に役立てて 三沢市に軽自動車寄贈 LC国際協会332―A地区

小桧山吉紀三沢市長(左)に鍵のレプリカを渡す山本彌一ガバナー
小桧山吉紀三沢市長(左)に鍵のレプリカを渡す山本彌一ガバナー

青森県内のライオンズクラブを束ねるライオンズクラブ国際協会332―A地区(山本彌一ガバナー)は22日、三沢市で5月に開いた第67回年次大会の記念事業として、同市に軽自動車1台を寄贈した。市は国際交流事業や姉妹都市交流事業に役立てるため、主に市国際交流教育センターに配置して活用する考え。

 軽自動車は、淋代海岸(同市)を飛び立ったミス・ビードル号による、世界初の太平洋無着陸横断飛行90周年を記念するロゴマークが車体にデザインされ、市内外を走りながら90周年をアピールできる。

 市役所で開かれた贈呈式では、山本ガバナーが小桧山吉紀市長と共に除幕して車をお披露目したほか、小桧山市長に鍵のレプリカを渡した。

 小桧山市長は「市民に改めて(太平洋無着陸横断飛行の)偉業や、それを支えた当時の三沢の人々の精神を伝えたい。車を大いに活用させていただく」と謝辞を述べた。

 山本ガバナーは「三沢市は大空のまち。寄贈する車を役立てて、90周年の宣伝に使ってほしい」と期待を寄せた。

 
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