Free田子神楽、本年度の養成講座始まる

養成講座で田子神楽の振り付けを学ぶ子どもたち
養成講座で田子神楽の振り付けを学ぶ子どもたち

児童、生徒が田子町の伝統芸能「田子神楽」を学ぶ養成講座が5月28日、町中央公民館で始まった。本年度は未就学児から中学生まで30人が受講。地域の名人に指導を受けながら、10月の発表会へ向けて練習に励む。

 同講座は、400年以上の歴史を持つ神楽の保存、継承の場として町教委(宇藤裕夫教育長)と田子神楽保存会(宇藤堅一会長)が毎年実施。受講生は5月から月2回の稽古を重ね、10月の「田子ひとくるめゃ文化祭」で成果を披露する。

 初日は25人が参加。ホールでは保存会のメンバーが太鼓や笛、手平鉦(てびらがね)でお囃子(はやし)を奏でる中、お手本を見ながら笠舞(かさまい)や盆舞の練習に励んだ。初心者は別室で振り付けの指導を受け、動きを一つ一つ確認していた。

 今年から講座を受講する町立田子小2年、宮木詩渚さん(8)は「振り付けは難しいけれど、いろいろな動きがあって面白い。早くお兄さん、お姉さんのように踊れるよう頑張りたい」と意気込む。

 保存会の宇藤会長は「小さな頃から神楽に親しみ、長く続けてくれたらうれしい」と期待を込めた。

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