Free【週間ダイジェスト】5月16~22日

▽自民青森県連、参院選候補9月公募へ
 来夏の参院選に向け、自民党青森県連の公認候補者選考委員会は16日、青森市で会合を開き、公募の開始時期を9月中に先送りすると決定した。当初は2月中としていた。

 ▽おいらせ黒にんにく、国内初の機能性表示食品に
 おいらせ町の柏崎青果が製造・販売する「おいらせ黒にんにく」が18日から、アミノ酸の一種「GABA(ギャバ)」を含む機能性表示食品として販売された。黒にんにくの機能性表示食品は国内初。

 ▽青森県内の感染者2千人超え
 青森県内で確認された新型コロナウイルスの感染者が、18日で累計2千人を超えた。弘前保健所管内とクラスター(感染者集団)の発生が相次いだ青森市を中心に3月末から感染者が急増。感染力の強い変異株「N501Y」の確認が続き、経路が分からない感染者も増えている。

 ▽トライアルおいらせ店が開店
 ディスカウントスーパーなどを全国展開するトライアルカンパニー(福岡市)は19日、おいらせ町上久保に「スーパーセンタートライアルおいらせ店」を開店した。青森県内では3店舗目。

 ▽八戸の私立高でクラスター
 青森県などは20日、66人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の1日当たりの感染者数では3月31日の81人に次ぐ多さ。八戸市の私立高運動部で計6人、青森市の入所型高齢者施設で計11人のクラスターが新たに発生した。

 ▽ワクチン接種で八戸市医師会と薬剤師会連携
 八戸市で24日から一般高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まるのを前に、市医師会と八戸薬剤師会などは、ワクチン接種後の副反応の相談に応じる新たな連携体制を構築した。

 ▽まん延防止適用も検討
 青森県の三村申吾知事は21日、新型コロナウイルスの感染拡大で県内の医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している現状を踏まえ、「まん延防止等重点措置の適用についても検討しなければならない状況」と述べ、県民に感染防止対策を徹底するよう呼び掛けた。

 ▽青森県内で過去最多12人から変異株
 青森県などは22日、県内で19人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県消防保安課の防災航空センター(青森市)で新たにクラスターが発生。また、5月に感染した12人から感染力が強いN501Y変異株が確認された。1日当たりの判明数としては過去最多。

 
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