Freeヴァンラーレ八戸、ラインメール青森、ブランデュー弘前 8月に八戸で総当たり戦

合同イベントに参加する青森県内3チームの主将と特別協賛を務める青森県民共済生活協同組合の大瀬良一理事長(前列中央)ら=9日、八戸市
合同イベントに参加する青森県内3チームの主将と特別協賛を務める青森県民共済生活協同組合の大瀬良一理事長(前列中央)ら=9日、八戸市

サッカーJ3のヴァンラーレ八戸、JFLのラインメール青森、東北社会人リーグ1部のブランデュー弘前による合同イベントが8月14日、八戸市のプライフーズスタジアムで開かれる。3チームの総当たり戦のほか、子どものサッカー教室、お楽しみ抽選会などを実施する。所属リーグが異なる3チームが一堂に会して試合を行うのは初めて。

 イベントは「県民共済Presents AOMORIスーパーカップ2021 VRBスペシャルマッチ」。青森県民共済生活協同組合が全面支援する。東京五輪の開催で各リーグ戦が中断となるため、3チームの“共演”が実現する。

 当日は、3チームで45分1本勝負の総当たり戦を行う。サッカー教室や県ゆかりのゲストによるショーも実施。飲食ブースも設けられ、各チームが拠点とする地域の特産品もPRする。

 9日は、関係者がプライフーズスタジアムで会見。ヴァンラーレ八戸の下平賢吾社長は「コロナ禍だからこそ、サッカーで地域に貢献できるよう、必ずイベントを成功させる」と強調。新井山祥智主将は「暗いニュースが多い中、イベントを通じて県全体に明るい話題を届けられるよう頑張りたい」と語った。

 観戦チケットは6月1日から販売予定。価格は前売り券が一般800~1200円、小中高生300~1000円など。当日券もある。問い合わせは、ヴァンラーレ八戸=電話0178(38)6644=へ。

 
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