Free階上の観光振興に役立てて 八工大生がパンフレットなど作製

完成品を手に「町の魅力に触れて」とPRする学生=写真上=と、学生が手掛けた散歩コースを紹介するパンフレットとジェラートカップのロゴデザイン
完成品を手に「町の魅力に触れて」とPRする学生=写真上=と、学生が手掛けた散歩コースを紹介するパンフレットとジェラートカップのロゴデザイン

八戸工業大(坂本禎智学長)感性デザイン学部4年生の有志4人が、階上町の観光振興に役立てて―と町内の風景を楽しむ散歩コースを紹介するパンフレット3種と、ふるさと納税返礼品用のジェラートカップのロゴデザインを完成させた。1年以上かけて出来上がった自信作に、学生は「町の魅力に触れてほしい」とPRしている。

 町産業振興課や地域住民と散策してコースを考案したのは、狄塚(いづか)彩乃さん(21)、安田文哉さん(21)、馬場文也さん(21)。みちのく潮風トレイルよりも気軽に野花や里山を楽しめる60~90分の散歩道として、「好きなときに好きな人と自分のペースで」をコンセプトに提案した。

 コースはそれぞれ階上早生(わせ)そばを提供する、フォレストピア階上、わっせ交流センター、観音茶屋東門を発着点とする三つ。5月上旬までに発着点3カ所で無料配布を開始する予定。

 久慈彩華さん(21)はデザインを中心に取り組んだ。散歩コースのロゴは山の傾斜角度に着想を得て図案化した。

 さらに、今夏からふるさと納税の返礼品に予定されている、フォレストピア階上のジェラートのふたには、同店の屋根をイメージしたロゴを加えた。青や赤のデザインは、濃厚ミルクや桑の葉など、さまざまな色や味のアイスに調和するようこだわった。

 4月26日、同大で完成品が披露され、学生らは達成感に満ちた表情を見せた。久慈さんは「散歩コースは普段登山をしない人も楽しめる。ジェラートも多くの人に手に取ってもらえれば」と語った。

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