Free母校の誇り胸に 小舟渡小・大蛇小で最後の修了式

思い出や4月からの抱負を宣言する大蛇小の児童(左)と、イラスト付きの手作り卒業証書を手に退場する小舟渡小の児童
思い出や4月からの抱負を宣言する大蛇小の児童(左)と、イラスト付きの手作り卒業証書を手に退場する小舟渡小の児童

階上町立道仏小への統合により、本年度で閉校する町立小舟渡(こみなと)小(三谷公人校長)と大蛇小(小田桐幸春校長)で26日、最後の修了式が開かれた。児童らは母校の誇りを胸に新たな学校での活躍を誓った。

 小舟渡小は「全員卒業式」と題し、修了証書と同校を象徴する海などが描かれた手作りの“卒業証書”が三谷校長と担任の先生から手渡された。1~5年生22人と来賓として招待された6年生2人は、芝生で遊んだことや勉強などの目標を堂々と発表し、保護者が見守る中、教職員とハイタッチして退場した。

 式の後、「海の活動」で作った塩などを入れたタイムカプセルを校庭に埋め、10年後の再会を約束。5年の長根明凛(あかり)さん(11)は「閉校はさみしいけど、忘れられない一日になった」と友人と笑顔を見せた。

 大蛇小では修了証書の授与に続き、小田桐校長が、道仏小、赤保内小、八戸市内の小学校へ転学する児童23人に「感謝の気持ちを忘れず4月からも頑張ることが、大蛇小への恩返しになる」と語り掛けた。

 その後、閉校式も開かれ、児童と教職員が輪になり、思い出や4月からの抱負などを宣言し「次の学校でも頑張ろう」と励まし合った。5年の中嶋心(ここ)さん(11)は「大蛇小で卒業したかったけど、(転学先の)道仏小で同級生が増えるのを楽しみに頑張りたい」と話した。

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