Free第三白菊保育園の新園舎完成祝う 4月から新名称に/十和田

完成した新園舎の外観
完成した新園舎の外観

十和田市東三番町の第三白菊保育園(三戸栄子園長)の新園舎が完成し、7日に同園で落成式が開かれた。職員や建設関係者約60人が、旧園舎と比べて2倍以上の広さとなった新しい学びやの完成を祝った。

 旧園舎の老朽化に伴い、敷地内に整備。鉄骨平屋造りで、延べ床面積は995平方メートル。0~3歳児が利用する部屋はオープンスペース化し、可動棚を動かして人数に応じたスペースを確保できるようにした。屋内のほとんどを床暖房に切り替えた。

 現在、0~5歳児97人が通園しており、既に新園舎で生活している。4月1日から「第三白菊にこにこ保育園」に改称する。

 式典には、園を運営する同市の社会福祉法人「至誠会」の江渡恵美理事長や小山田久市長、工事関係者や保育園の職員らが出席。江渡理事長は「立派な器が出来上がった。可能性を秘めた子どもたちを輝かせられるかはこれからの努力次第。今後も健やかな子どもの成長に寄与していきたい」とあいさつした。

 この日は、同市のサン・ロイヤルとわだで、至誠会の創立60周年記念祝賀会も開かれ、出席した関係者約90人が節目を祝った。
完成した新園舎の外観

 
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