Free青森県立三沢航空科学館、4月20日にリニューアルオープン

リニューアルオープンする青森県立三沢航空科学館に展示されるホンダジェット技術実証機(県提供)
リニューアルオープンする青森県立三沢航空科学館に展示されるホンダジェット技術実証機(県提供)

青森県は4日、県立三沢航空科学館が4月20日にリニューアルオープンすると発表した。2003年8月の開館以来、展示の入れ替えを初めて実施。さまざまな体験型展示装置を新設したほか、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット技術実証機」や、小惑星探査機「はやぶさ2」原寸大模型を展示するなど、幅広い世代が楽しみながら航空、宇宙分野を学べる内容となっている。

 同館のリニューアルは、展示物の老朽化や来館者数の減少を踏まえて実施。総事業費は5億9千万円。 館内には、従来からある青森と航空の歴史や機体を知る「航空ゾーン」、飛行や航空の仕事を体験する「科学ゾーン」に加え、宇宙への挑戦を学べる「宇宙ゾーン」を新設した。

 体験型展示装置は、月や火星、冥王星の3惑星の重力を体感できる「宇宙探査ミッション」、宇宙飛行士の訓練用として使用された「ゼログラビティ360」、屋内では全国初設置の空間飛行を味わえる「ローラージップ」を導入した。

 新たに展示するホンダジェット技術実証機は、設計した藤野道格(みちまさ)氏=弘前市育ち=が社長兼最高経営責任者を務めるホンダエアクラフトカンパニー(米ノースカロライナ州)が寄贈。「はやぶさ2」原寸大模型は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ」プロジェクトを主導した川口淳一郎氏=同市出身=が展示の実現に協力した。

 県地域活力振興課の出﨑和夫課長は「子どもたちの未来の夢を育てる場として意味のある展示内容となった」とPRした。

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