Free防災ラジオの機能紹介 カシオペアFM、26日特別番組を放送

防災ラジオをPRする大久保瞳局長(左)と二戸市防災安全課の職員
防災ラジオをPRする大久保瞳局長(左)と二戸市防災安全課の職員

二戸市と同市のコミュニティーFM局「カシオペアFM」は26日午前11時から、来年度本格運用される市防災ラジオを紹介する30分間の特別番組「教えて!二戸市防災ラジオ」を放送する。運用前の起動テストを兼ねており、当日は視聴者からの感想も聞きながら番組を進行する。

 市は、65歳以上や災害危険区域に居住する世帯などに防災ラジオを無償で貸し出しており、これまで希望者に約4千台を配布した。

 防災ラジオでは、全国瞬時警報システム(Jアラート)による緊急放送や避難情報(避難準備・避難勧告・避難指示)、市内の火災情報などが放送される。電源を切っていても、他局を選局中でも、緊急情報を受信すると自動的に同FMに切り替わり、緊急割り込み放送を聞くことができる。

 26日の特別番組のパーソナリティーは同FMの大久保瞳局長が務め、市防災安全課の職員と共に機能の紹介などをする。

 同課の清水明博課長は「防災ラジオを通じて情報をしっかり届けたい。屋外スピーカーの行政無線放送が聞こえづらい世帯にも貸し出しているので、ぜひ申し込んでほしい」と呼び掛けている。

 防災ラジオに関する問い合わせは、市防災安全課=電話0195(23)3117=へ。
防災ラジオをPRする大久保瞳局長(左)と二戸市防災安全課の職員

 
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