Free【週間ダイジェスト】2月13~20日

▽東北新幹線一部運休で対応
 13日深夜に福島、宮城両県で震度6強を観測した地震で、東北新幹線が一部区間で運休していることに伴い、青森県内では15日、首都圏や仙台圏などを行き来する客らが移動手段の切り替えなどの対応に追われた。

 ▽県立高の入学願書受け付け開始
 青森県内の県立高校で15日、入学願書の受け付けが一斉に始まった。試験は3月5日に行われる。

 ▽暴風雪被害相次ぐ
 青森県内は16日、強い冬型の気圧配置となった影響で、大荒れとなった。東通村の小田野沢では2008年の観測開始以来最大となる最大瞬間風速33・5メートルを観測。六ケ所村で4人が重軽傷を負ったほか、建物被害や交通の乱れなども相次いだ。

 ▽八戸えんぶり中止で奉告祭
 新型コロナウイルスの影響で、「八戸えんぶり」が中止となったことを受け、本来の開幕日に当たる17日、八戸市の長者山新羅神社で中止奉告祭が執り行われた。

 ▽新型コロナワクチン到着
 新型コロナウイルスワクチンの安全性の確認を目的とした医療従事者への先行接種について、青森県内で唯一対象となっている八戸市の青森労災病院は18日、同病院にワクチンが到着したことを明らかにした。

 ▽青森県予算案7186億円
 青森県は18日、2021年度一般会計当初予算案を発表した。総額は前年度比5・4%増の7186億円で、3年連続でプラス予算となり、過去15年で最大規模となった。

 ▽八戸市予算案912億円
 八戸市は19日、2021年度一般会計当初予算案を公表した。総額は前年度当初比6・9%減の912億円で、2年連続のマイナス。これまで歳出を膨らませてきた大型建設事業が前年度で落ち着いたことが主な要因。

 ▽起訴内容認める
 西目屋村の給食センターに設置する調理機器の賃貸借契約を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪に問われた前村長の関和典被告(53)と、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた弘前市の厨房(ちゅうぼう)機器販売会社「エムシステム」の役員三浦実被告(62)の初公判が19日、青森地裁(寺尾亮裁判官)で開かれ、両被告は起訴内容を認めた。

 ▽旧社民党員中心の政治団体発足
 立憲民主党青森県連に合流する旧社民党員を中心に組織する政治団体「社会民主主義フォーラム青森」が20日、発足した。 

 
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