Free保育園でリモート異文化交流 十和田とロシア

ロシアの子どもたちと一緒に「なべなべそこぬけ」の歌遊びを楽しむ園児
ロシアの子どもたちと一緒に「なべなべそこぬけ」の歌遊びを楽しむ園児

十和田めぐみ保育園(福士勝子園長)は8日、ロシア・ハバロフスク市にある幼稚園とリモート交流会を開いた。両国の園児がそれぞれ歌や遊びなどを紹介し合い、異文化に触れながら楽しい時間を過ごした。

 同保育園には、ハバロフスク市出身の今ユーリヤさん(54)が勤務。交流会は今さんの妹で、現地のテレビ局に務めるマリヤ・イリューシェンコさん(50)の呼び掛けで、同局の現地取材も兼ねて行われた。

 交流会には、同保育園側から年長の20人が参加。互いに童歌や踊りを見せ合ったほか、同園の園児は箸や浴衣、節分、こま遊びなどの日本文化も紹介した。

 また、昨年のお遊戯会では、ロシアから調達した衣装を身に着け、同国の愛唱歌「カリンカ」に合わせたダンスを発表しており、その時の映像を披露すると、現地の子どもたちは大きな拍手で喜んでいた。

 最後は「ありがとう」「スパシーバ」と、感謝の言葉を贈り合った。

 高橋福叶(ふくか)ちゃん(6)は「ロシアのみんなの踊りを見られてうれしかった」と、楽しんだ様子だった。

 同保育園では、国内外の文化に理解を深める保育に積極的で、福士園長は「コロナ禍でもリモートを活用し、他国の文化に触れる機会を設けていきたい」と話していた。