Free元二戸市議会議長に懲役1年6月求刑/盛岡地検

18歳未満と知りながら10代女性にみだらな行為をしたとして、青森県青少年健全育成条例違反の罪に問われた、元二戸市議会議長の行政書士小笠原清晃被告(76)の論告求刑公判が3日、盛岡地裁(片岡理知裁判官)で開かれた。同被告は、岩手県内で別の10代女性2人にみだらな行為をしたとして追起訴された2件の罪についても認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、結審した。判決は17日。

 論告で検察側は「悩み事の相談に応じるなどと持ち掛けて言葉巧みに女子を誘い入れており、手口は卑劣極まりない」と非難。公的な立場を顧みずに行為に及んだほか、再犯の恐れも強いとして、被告の猛省を促すためにも厳しく罰する必要があるとした。

 一方、弁護側は本人が事実関係を認めて反省し、社会的制裁も十分に受けているとして、執行猶予付きの判決を求めた。

 起訴内容によると、小笠原被告は3月23日に八戸市内のホテル、6月27日に二戸市内の自身の行政書士事務所、7月22日に一戸町内の駐車場の車内で、それぞれ別の計3人の10代女性に対し、18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとしている。