Free冬季観光の充実図る スノーシュー体験モニターツアー/南部どき(南部町)

スノーシューを履いて雪山散策を楽しむモニターツアー参加者
スノーシューを履いて雪山散策を楽しむモニターツアー参加者

グリーンツーリズムが盛んな南部町の冬季観光充実へ向け、同町の会社「南部どき」(根市大樹代表社員)は1月30日、スノーシューを履いて雪山を散策するモニターツアーを実施した。同町は、春から秋にかけては果物の収穫体験やキャンプなどの観光資源がある一方、農閑期の冬は誘客力が弱まる。同社は手軽に自然や野外活動を楽しめるアクティビティーを提案し、遠方からだけでなく近場からの集客も目指す。

 ツアーは八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」が支援し、同町のバーデパークが連携。観光業の専門家4人を招き、根市さんがガイドを務めた。

 当日はバーデパークに集合し、スノーシューを着けて近くの林道を1時間半ほど散策。途中で雪上に残る動物の足跡を見つけたり、ティータイムを設けたりして、冬の自然を満喫した。散策後はバーデパークで管理栄養士監修の鍋セットを味わった。

 インバウンド(訪日外国人客)のマーケティングなどを手掛ける「Chapter White」(広島市)のホワイト美佳代表は、「ガイドによってツアーの印象が変わるので、人材の育成が重要だ」と助言する。

 根市さんは「新型コロナウイルスで外から誘客できない中、近場の人でも楽しめるコンテンツを磨いていきたい」と強調。VISITはちのへ誘客推進課の宗前勝主事は「コロナ禍の今だからこそできる地域の魅力の掘り起こし、発信に取り組んでいく」と述べた。
スノーシューを履いて雪山散策を楽しむモニターツアー参加者

 
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