Free八戸西ナインに吉報届くか センバツ出場32校29日決定

センバツ出場の吉報を心待ちにしながら、打撃練習に励む八戸西ナイン=八戸西高雨天練習場
センバツ出場の吉報を心待ちにしながら、打撃練習に励む八戸西ナイン=八戸西高雨天練習場

第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場校が、29日の選考委員会で正式に決まる。青森県勢は10月の秋季東北大会ベスト8の八戸西が、文武両道や養護学校との交流など、野球以外の活動も評価されて、21世紀枠の東北地区候補校となっている。1975年の創部以来、同校は春夏通じて甲子園出場経験がなく、ナインは吉報を信じ、地道な練習に取り組んでいる。

 出場枠は各都道府県大会、地方大会の成績を基にした一般選考の28校と、21世紀枠4校の計32校。東北からの一般選考は、昨秋の東北大会で優勝した仙台育英や準Vの柴田(宮城)の選出が有力視されている。

 21世紀枠は高校野球の模範的な姿を実践するチームが選考される。今回は八戸西を含め全国9校が候補校となっており、うち4校にセンバツへの“切符”が届くことになっている。

 八戸西は今月3日から新年の練習をスタート。八戸市の南郷屋内運動場や同校の雨天練習場などで調整中。センバツ出場を意識した練習メニューを組んでおり、例年以上にチームの仕上がりは早い。

 27日はナインが学校の雨天練習場で複数グループに分かれて、マシンを使った打撃練習や筋力トレーニングなどに汗を流した。打撃練習では、小川貴史監督が見守る中、主砲の廣田大和や宮﨑一綺主将らが、次々と快音を響かせていた。

 選考委員会を目前に控え、宮﨑主将は「いい緊張感を持って練習に臨めている」と29日が待ちきれない様子。エース福島蓮は「大舞台で投球する姿をイメージしながら、これまで通り練習を続けていくだけだ」と力を込めていた。