Free八戸7年ぶり積雪40センチ超 北奥羽地方で猛吹雪

大雪や暴風で交通機関の遅れや建物の損壊などあった青森県内。十和田市では住宅前の雪を片付ける除雪車が見られた=8日午前10時40分ごろ
大雪や暴風で交通機関の遅れや建物の損壊などあった青森県内。十和田市では住宅前の雪を片付ける除雪車が見られた=8日午前10時40分ごろ

低気圧が急速に発達しながら東北地方を通過した影響で、北奥羽地方は7日夜から8日未明にかけて猛吹雪に見舞われた。八戸では24時間で20センチを超える雪が降り、7日午後11時に最深積雪44センチを観測。2014年2月以来、7年ぶりに40センチを超えた。また、風も強まり、十和田では7日午後9時20分に観測史上最大となる最大瞬間風速27・8メートルを記録。各地で住民が雪かきに追われたほか、車が渋滞するなど生活に影響が出た。

 7日夜から8日正午までの最深積雪は、野辺地76センチ、むつ63センチ、十和田60センチ、三戸45センチ、二戸37センチ、久慈20センチなど各地で平年の3~10倍に。八甲田山系の酸ケ湯では今季初めて3メートルを超えた。

 風も吹き荒れ、八戸では7日午後9時半すぎに最大瞬間風速32・7メートルを観測。青森県内23観測地点中8地点で1月の観測史上最大を更新した。

 最深積雪76センチを記録した野辺地町では、住民が早朝から雪かきに追われた。同町の横浜義昭さん(71)は「これまでにないくらいの大雪。昨シーズンが少なかった分、余計に参った」とため息をついた。

 青森、盛岡両地方気象台によると、10日ごろまで強い冬型の気圧配置が続く見通し。低温による水道管や道路の凍結などに注意が必要だという。