Freeヴァンラーレ次期監督に葛野氏 3季ぶり復帰

葛野 昌宏氏
葛野 昌宏氏

青森県南地方を拠点とするサッカーJ3のヴァンラーレ八戸の次期監督に、ヘッドコーチの葛野昌宏氏(45)が就任することが20日、関係者への取材で分かった。葛野氏が監督を務めるのは、八戸が日本フットボールリーグ(JFL)だった2018年シーズン以来3季ぶり。20日にリーグ15位で今季を終えたチームの立て直しへ、その手腕が問われる。

 葛野氏は北海道出身。登別大谷高を卒業後、1994年にJリーグのベルマーレ平塚(現J1湘南ベルマーレ)に入団し、3季プレー。北信越リーグのアルビレックス新潟(現J2)などを経て、06年に現役を引退した。

 14年から当時東北1部だったラインメール青森を指揮し、15年シーズンにJFL昇格。17年12月には当時JFLだった八戸の監督に就任し、就任1季目の18年シーズンは「大崩れしない、勝負強いサッカー」で年間3位の成績を収め、チームの悲願だったJ3昇格に導いた。

 Jクラブの監督を指揮する条件となる「S級ライセンス」を持たなかったため、19年以降は強化部長、ヘッドコーチとしてチームを支えながら、このほどライセンスを取得した。関係者によると、リーグへの申請を済ませ、来季から指揮できる見通しが立ったという。契約期間は21年2月1日から22年1月31日。

 今季の監督だった中口雅史氏は10月時点で、チームの成績不振を受けて今季限りでの退任が決まっていた。