Free【週間ダイジェスト】(12月13~19日)

▽コメ生産目安、過去最低
 青森県内の農業団体や県でつくる県農業再生協議会は14日、県産主食用米の2021年産生産量の目安を前年比9895トン減の22万1334トンと発表した。国の生産調整を廃止した18年産以降、過去最低で減少量は最多。豊作基調で生じた供給過多と新型コロナウイルスの影響による外食向け需要下落が原因。

 ▽二枚橋バイパス全線開通
 青森県が整備を進めていたむつ市の国道279号二枚橋バイパス(同市大畑町佐藤ケ平国有林―湯坂下、3・64キロ)は15日、未開通部分2・1キロの供用が始まり、全線開通した。1996年度から続いてきた事業が完了した。急カーブや狭い道幅が解消され、冬季の交通事故減少や、救急医療体制の向上などが期待される。

 ▽MOX工場、完工目標2年延期
 日本原燃は16日、六ケ所村のMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場の完成目標を2022年度上期から2年延期し、24年度上期にすると青森県と村へ報告した。安全対策工事の物量増加が要因で、延期は通算7回目。

 ▽八戸市が成人式8月に延期
 八戸市は16日、来年1月10日に開催予定だった成人式を同8月に延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からず、政府が観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止を表明したことなどが影響した。

 ▽二戸の漆搔き、無形遺産に決定
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は17日、オンラインで開いた政府間委員会で、日本が申請した二戸市の漆搔き技術を含む「伝統建築工匠の技」の無形文化遺産登録を決めた。宮大工や左官職人らが古くから継承してきた17分野の技術の価値が世界的に認められた。能楽や和食などに続く国内22件目のユネスコ無形文化遺産。

 ▽一斉摺り、16組断念
 来年2月17~20日の「八戸えんぶり」を巡り、八戸地方えんぶり保存振興会は18日、八戸市のユートリーで理事会を開き、市中心街で各えんぶり組が競演する「一斉摺り」などの行事を実施する方針を承認した。八戸地域の37組に一斉摺りへの参加について調査した結果、21組が参加意向を示したことも報告された。

 ▽普代―田野畑間が開通
 国が復興道路として整備する三陸沿岸道路で、岩手県内の普代村―田野畑村間8キロが19日、開通した。同区間の国道45号は急カーブや急勾配が多く、同道路の開通で安全性が向上した。