Freeスポーツクライミング施設が完成 青森県営スケート場内に

県営スケート場に完成したスポーツクライミング施設。地元の小学生が早速、ボルダリングを体験した=18日、青森市
県営スケート場に完成したスポーツクライミング施設。地元の小学生が早速、ボルダリングを体験した=18日、青森市

青森市の県営スケート場(盛運輸アリーナ)に整備していたスポーツクライミング施設が完成し、18日、関係者約15人を集めた記念式典が開かれた。オープニングイベントでは、全国トップレベルで活躍する関川愛音さん(13)=八戸市立湊中1年=が壁を登って到達高度を競うリードクライミングを披露。初心者から上級者まで幅広く楽しめる施設として期待されている。19日から一般開放が始まる。

 完成したのは、「リードウォール」(高さ13・7メートル、幅12メートル)と複数のコースをいくつ登れたかを競う「ボルダリングウォール」(高さ5・3メートル、幅18メートル)で、2019年に東京都八王子市で開催された世界選手権で使用した壁を移設した。

 同施設は26年に県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会(国スポ)のスポーツクライミング会場として使用される。県有体育施設としてスポーツクライミング施設ができたのは初めて。

 式典で、三村申吾知事の代理で出席した柏木司副知事が「多くの人に親しまれ、スポーツ活動の拠点となってほしい」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、新施設の完成を祝った。

 続いて、関川さんによる実演と青森市立大野小5年の児童約80人のボルダリング体験も行われた。関川さんはイベント後の取材に対し、「高くて大きくいい壁という印象。クライミングが分からない人にも知ってもらい、多くの人に興味を持ってもらえればうれしい」と語った。