Free野外音楽フェスが縁で出店 八食センターに天ぷら店

「天麩羅 秋光」の八食センター店をオープンする谷原秋光社長(右)と大塚真久副社長=10日、八戸市の八食センター
「天麩羅 秋光」の八食センター店をオープンする谷原秋光社長(右)と大塚真久副社長=10日、八戸市の八食センター

巡り合ったのは夏の音楽フェスだった―。八戸市の八食センター内に11日、天ぷら料理店「天麩羅(てんぷら) 秋光」がオープンする。運営会社の大塚真久副社長(41)が約10年前、夏恒例の野外音楽フェス「八食サマーフリーライブ」に出演した縁で、今回の「八食センター店」の出店が実現。“食のテーマパーク”である八食に新たな魅力を創出する。

 天丼や天ぷらを提供する秋光は「AKIMITSU TRIBE」(東京)が運営。東京・浅草に本店を構え、フランチャイズ形態を含め国内3店舗、海外15店舗を展開している。八食店は19店舗目の開設で、国内初の地方出店となる。

 「WRECKing CReW(レッキングクルー)」というバンドのボーカル・ベースとして活動する大塚副社長は約15年前、市内で開催されたライブに出演。2009、10年には八食サマーフリーライブに2年連続で登場し、「ライブも八食も人も楽しかった印象が強く残った」と話す。

 それから数年後、高校の同級生でもある谷原秋光社長(41)に八食を紹介したところ、「人と人の縁は面白い」と出店に向けた動きがとんとん拍子に進んだ。

 新型コロナウイルスの影響で開店は遅れたが、大塚副社長は「地元に密着した店にしたい」と意気込む。谷原社長は「まずは“浅草の味”を楽しんでもらい、ゆくゆくは八食の食材を使った限定メニューも考えてみたい」と展望を描いた。

 八食店は飲食ゾーン「味横丁」に開設。営業時間は午前11時~午後5時。休日は八食の休業日に準じる。持ち帰りにも対応する。