Free手倉森浩さん(五戸町出身)が地元でサッカークリニック 中学生らを熱心に指導

選手を指導する手倉森浩さん(左から2人目)

五戸町出身で、日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ・東北地域統括ユースダイレクターの手倉森浩さん(53)によるサッカークリニックが11月29日、同町の五戸ドームなどで開かれた。町内のチームに所属する中学生らが、手倉森さんの熱のこもった指導の下、実践的な技術を学んだ。

 クリニックは町スポーツクラブが毎年開催しており、今年で8回目。手倉森さんは、J2V・ファーレン長崎で指揮を執る手倉森誠監督の双子の弟で、自身もJリーグのベガルタ仙台やモンテディオ山形でヘッドコーチを務めた。

 この日は、同クラブや五戸中サッカー部に所属する選手、保護者ら約50人が参加。初めのレクチャーでは、手倉森さんが実際の試合映像を示しながら、攻撃時のマークの外し方や守備の場面での位置取りなどを解説。

 質疑応答の時間も設けられ、落ち込んだ際の精神面の切り替えについて、「失敗や成功に関わらず、諦めずに繰り返すことが自信につながる」とアドバイスを送っていた。

 その後、選手はレクチャーの内容を踏まえた実践形式の練習やゲームに汗を流し、パスを引き出すための動き出しのタイミングや攻守の切り替えの重要性などについて理解を深めた。

 町スポーツクラブに所属する三沢市立堀口中3年の白石朝香さん(15)は「プレーの場面に合わせた指導をしてもらったので、今後に生かしたい」と話した。