Free八戸・中学3年野球教室が活動報告 活躍の3人表彰、参加者らに記念誌

報告会で表彰を受けた(前列右から)上村太陽さん、田中健太さん、田村虎太郎さん
報告会で表彰を受けた(前列右から)上村太陽さん、田中健太さん、田村虎太郎さん

本年度の八戸市中学校体育大会夏季大会の中止を受け、3年生の野球部員の思い出づくりにと、9~10月に八戸シーガルビュースタジアムなどで開かれた「八戸市中学3年生親睦野球試合教室」(同実行委員会主催)の活動報告会が25日、市庁で開かれた。試合で活躍した3人が表彰されたほか、イベントの様子を収めた記念誌が関係者に贈られた。

 教室は、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となったことを受け、実行委が初めて企画した。計42人が参加し、9月5日から10月11日までの土日に計7回開催。高校の野球部で使用する硬式のボールを使い、生徒同士の交流を深めるべく、毎回試合を行った。

 報告会では、実行委の妻神博明委員長らが、試合で活躍した市立東中の上村太陽さん(15)、白山台中の田中健太さん(15)、三条中の田村虎太郞さん(15)の3人を表彰。妻神委員長が伊藤博章教育長に対し、「つらい思いをした子どもたちのため、開催できたことに感謝したい」と謝意を示すと、伊藤教育長は子どもたちへ向けて「悔しさを思いやってくれた方々への感謝を忘れず、前に進んでほしい」と呼び掛けた。

 出席した3人は「他校の友達からもらったアドバイスが参考になった」(上村さん)、「高校でもたくさんヒットを打って活躍したい」(田中さん)、「他校の生徒と野球をして、楽しさを改めて感じた」(田村さん)と、それぞれ教室の開催に感謝した。

 記念誌には教室の様子を収めた写真や、高校野球指導者らのメッセージが掲載されており、参加した生徒らに贈られる。