Free2年連続パソコン甲子園本戦出場 入賞逃すもさらなるスキルアップ誓う 山一さん・新谷さん(八戸高専3年)

パソコン甲子園プログラミング部門の本戦に2年連続で出場した山一真也さん(左)と新谷大翔さん
パソコン甲子園プログラミング部門の本戦に2年連続で出場した山一真也さん(左)と新谷大翔さん

全国の高校生、高専生がパソコンを駆使した情報処理技術を競う「パソコン甲子園2020」(会津大、福島県など主催)のプログラミング部門で、八戸高専電気情報工学コース3年の山一真也さん(17)=八戸市出身=、新谷大翔(ひろと)さん(17)=七戸町出身=が、2年連続で予選を突破。565チーム中57チームが進んだ、オンラインでの本戦では、入賞こそならなかったものの、「前回よりも課題を解くことができた」と充実感をにじませた。

 2人がプログラミングに触れたのは、共に高専入学後。授業などで取り組むうちに「大きな課題を解いた時に達成感がある」(山一さん)、「自分の肌に合っていることが分かった」(新谷さん)と興味を持ち、パソコン部に当たる「電子情報工学部」に1年時から所属し、腕を磨いてきた。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、同校の課外活動が制限されたが、「この大会に出られるのは今年が最後。2人で挑戦したい」と、学校に出場許可を求める嘆願書を、9月の予選前に提出。今大会はオンラインでの開催で、感染のリスクが低いことから許可が下りた。

 大会では見事に予選を突破し、14日の本戦に挑戦。午後1時から5時まで、与えられた課題を解く長丁場だったが、オンラインでの開催により、「慣れ親しんだいつもの部屋でできたので、平常心でできた」(山一さん)、「周囲を気にする必要がなく集中できた」(新谷さん)と力を出し切った様子だった。

 翌日に結果が発表され、2人は入賞圏内の上位8チームには入れなかったが、「4、5年になっても出られる大会に出場し、いい成績を残せるよう2人で頑張りたい」と声をそろえ、さらなるスキルアップを誓った。