Free【月刊Dash】高校バスケきょう決勝 荒木陽翔(八学光星)「圧倒的な存在感の長身センター」

圧送的な存在感のセンター荒木陽翔(八学光星)
圧送的な存在感のセンター荒木陽翔(八学光星)

188センチの長身で手足も長いセンターとして、ゴール下では圧倒的な存在感を放つ。身体能力も高く、特に俊敏性や走力に優れる「大きくて速い」プレーヤー。ドライブや外角のシュートも狙うオールラウンダーだ。

 三沢市出身。「高い身長を生かすことができ、かつ体力を付けられるスポーツクラブに入りたかった」と小学4年で競技を始めた。当初はバスケにこだわりはなかったが、徐々にチームプレーの楽しさに目覚めた。

 一方、中学まではチーム内に自分と同程度の体格の選手がおらず、どこか物足りなさも感じていた。卒業後の進路を考えた時、強豪の八学光星高・佐々木彰彦監督から強い誘いを受けた。入学すると、体格が大きい選手やポテンシャルが高い選手がそろっていた。「練習のレベルが高く、自分が成長できる可能性を感じた」。選手として着実に力を付けてきた。

 この3年間で印象に残っている試合は、チーム最多の19点をマークした昨年のウインターカップ県予選決勝。「緊張はあったがいつもより集中していた。得点、リバウンドに絡めたシーンが多かった。全国が懸かった試合で活躍できたのは初めて」とうなずく。

 「精神的な弱さ」が自らの課題。「チームの勢いが止まったときに、弱気になってボールをもらわなかったり、もらっても攻めなかったりする場面がある」ためだ。

 3歳上の姉は、岩手県内のバレー強豪校で主将を務め、苦しい状況でも声を出しチームをけん引し続けた。「姉のように、苦しいときこそチームを鼓舞できる存在になりたい」とレベルアップを誓う。

 間もなく全国大会への切符を懸けた高校最後の大会が始まるが、「接戦が多くなると思う」と気を引き締める。目指すは県優勝、全国ベスト16。「どんな状況でも自分たちのプレーを乱さないことが重要。激しいディフェンス、展開の速いバスケというチームカラーを意識して戦う」と前を向いている。

 あらき・はると
 学年:3年
 出身校:三沢市立岡三沢小-同堀口中
 身長:188センチ
 ポジション:センター

 ※Dash11月号は高校バスケのほか、ちびっこアイスホッケー、プロスポーツなどを特集しています。取り扱いは次の通り。
 ■コンビニ:ローソン、ファミリーマート、ミニストップ(デーリー東北発行エリア内)
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