Freeジャンプ女子・高梨沙羅、弘大大学院生に スポーツ医学学ぶ

弘前大を訪問し、福田眞作学長(右)らと懇談した高梨沙羅(右から2人目)=弘前大提供
弘前大を訪問し、福田眞作学長(右)らと懇談した高梨沙羅(右から2人目)=弘前大提供

ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(24)が10月1日付で弘前大大学院医学研究科に入学し、社会医学講座に在籍していることが分かった。大学側が13日、明らかにした。スキージャンプの選手が同講座に在籍するのは初めて。

 高梨は11日、弘前大を訪問し、福田眞作学長らと懇談した。

 高梨の指導に当たる中路重之特任教授によると、約2年前から同講座の研究生として勉強しており、今年、さらにスポーツ医科学を学び、競技力向上を図ろうと、大学院に入学。現在はテレビ電話などを活用して指導を受けている。

 同講座では今後、リハビリテーション医学講座と連携し、ジャンプの飛び方や空中姿勢のデータ分析などを行う。将来的には医学博士号の取得も視野に入れているという。中路特任教授は「真面目で向上心がある」と高梨を評価している。

 高梨は北海道上川町出身。2018年の平昌冬季五輪では銅メダルを獲得した。ワールドカップは通算57勝で、男女を通じて歴代最多を誇る。

 同講座ではこれまでに、柔道の古賀稔彦さんや野村忠宏さん、アーチェリーの山本博さんが在籍し、医学博士号を取得している。