Free青森ファンの作家3人が八戸市などを視察 観光需要回復へ誘客アドバイス

葦毛崎展望台周辺を散策する(右から)大岡玲さん、吉永みち子さん、山内史子さん
葦毛崎展望台周辺を散策する(右から)大岡玲さん、吉永みち子さん、山内史子さん

新型コロナウイルス禍により減少した青森県内の観光需要の回復に向け、県は9月25日から2泊3日の行程で、青森ファンの作家3人を招いたツアーを実施した。「3密」を避けた県内の観光地巡りを通じ、3人にはさまざまな機会でのPRに役立ててもらうほか、県は誘客などに関するアドバイスを受ける。

 県内を視察したのは、ノンフィクション作家の吉永みち子さん、芥川賞作家の大岡玲さん、青森市出身で紀行作家の山内史子さん。深浦町の十二湖などを回った後、同26日に来八した。

 27日は、館鼻岸壁朝市や蕪島、種差海岸などを視察。葦毛崎展望台から種差海岸方面に向かう遊歩道約1キロを、植物や海を眺めながら散策した。

 山内さんは「同じ青森県でも、エリアによって文化が違うからいつ来ても楽しめる」と強調。大岡さんも「何度も訪れているが、毎回新しい発見があり、飽きないのが魅力」と語った。

 新型コロナ感染拡大前は、毎年1、2回ほど、青森を訪れていたという吉永さんは、「朝市の中を歩いていると、コロナ禍の緊張を忘れられた。青森は心身を浄化する力がある」と称賛。「来る側はしっかりとコロナ対策を心掛けなければいけない」と話していた。