Free【新型コロナ】無症状・軽症者向け施設 県が八戸に100室確保

青森県は16日、新型コロナウイルス感染者のうち、無症状者と軽症者の療養先として、八戸市の宿泊施設の約100室を使用することで施設側と合意したと明らかにした。施設名は経営者側の意向により公表しない。契約期間は10月1日から来年3月末まで。
 県が策定した新型コロナの感染拡大に備えた医療確保計画では、無症状者らの療養先を、10月までに県全体で100室の確保を目標としていた。5月に青森市の「ホテル2135」別館全30室を確保しており、今回の合意で目標に達した。
 県によると今回は、施設全体を借り上げる。施設には日中は看護師1人が常駐。医師は常駐しないが、いつでも対応できるよう待機する。事務処理などを担う県職員2人を24時間態勢で配置し、夜間の対応を行う。
 県健康福祉部の奈須下淳次長は「(経営者側から)非公表を前提して協力すると申し出があったため」と説明。他圏域の宿泊施設確保は、地域バランスを考えた上で検討する―とした。