Free横浜町の漁業者ら10人を書類送検 残さ不法投棄疑い

ホタテガイの貝殻など残さを海に不法投棄したとして、青森海上保安部は9日、海洋汚染防止法違反や廃棄物処理法違反の疑いで、横浜町の30~70代の男女計10人を書類送検したと発表した。書類送検は4、9日付。
 書類送検容疑は、男性3人は5月8日に同町の鶏沢漁港の沖合で、ホタテガイの貝殻など約105・5キロを投棄した疑い。男女7人は4月28日~5月8日の間、同漁港の岸壁からホタテガイの貝殻など約84・6キロを投棄した疑い。
 書類送検された10人は全員、横浜町漁協の組合員。同漁協は取材に「今回の不法投棄は残念。漁業者に対しては、残さを指定した置き場に捨てるように改めて指導したい」と話した。

 
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