Free「青森ヒバ」未来へ育て 脇野沢小児童交え植樹祭/農林中金青森支店

ヒバを植樹する児童
ヒバを植樹する児童

農林中金青森支店(錠理一(いかり・まさかず)支店長)は4日、むつ市脇野沢地区で「青森ヒバ未来の森植樹祭」を開催した。市立脇野沢小の全校児童12人がヒバの植樹などを通じ、森林への愛着や保全への理解を深めた。
 植樹祭は今年2月、同支店と県緑化推進委員会、東北森林管理局下北森林管理署、同市の4者で締結した協定に基づき開かれた。
 同支店は2012年度から森林整備活動への寄付を実施。18年度からは同管理局などが中心となって進める「青森ヒバ林復元プロジェクト」を支援している。
 同日は、同支店の拠出金で購入したヒバの苗木200本を用意。同プロジェクトのヒバ林復元推進エリアに設定されている同市脇野沢源藤城の国有林10アールに植樹する予定だったが、大雨で急きょ中止となった。
 その代わりに、児童が校庭に1本ずつ植樹した。3年の大黒銀君(9)は「世界一大きくなってほしい」と成長を願っていた。残る苗木は同管理署の職員らが元々予定していた国有林に植えた。
 植樹祭では県森林組合連合会や同管理署による木育活動も行われた。児童たちは丸太輪切りや腰掛け椅子作り体験を通じて林業に親しんだ。
 錠支店長は「今回の活動が未来を担う子どもたちに森林や緑の大切さを認識してもらうきっかけとなれば」と述べた。