Free三沢商高生調理の「空自空上げ」を“公認” 10月の文化祭で販売へ

空自空上げを試作する生徒
空自空上げを試作する生徒

航空自衛隊三沢基地の隊員食堂で提供されている鶏の唐揚げ「空自空上(からあ)げ」を周知し、地元食材の消費を促進しようと、青森県立三沢商業高商業科の3年生が3日、同基地の給養小隊隊員の指導を受けながら空上げを試作した。試食した隊員からは好評を博し、取り扱いの“公認”を受けた。商品は10月の文化祭で販売する。
 生徒が3年時に部会ごとに分かれて行う課題研究授業の一環。市役所部会の空自空上げを紹介する班の7人が調理した。
 同基地の空上げは、衣に地元特産のゴボウを混ぜて鶏肉を揚げることで、食感や風味を良くしたのが特徴。生徒はこれまで、7月中旬から4回、試作を重ねてきた。
 5回目の試作日となったこの日は、同小隊隊員を初めて同校に招き、アドバイスをもらいながら調理。ささがきにしたゴボウを使用する、基地で提供されている物と、角切りゴボウに地元産のナガイモを加えた、生徒改良品の2種類を作った。
 試食した隊員は「おいしい」「基地の物に負けないぐらいのクオリティー」などと太鼓判を押し、生徒たちは同基地の“公認”を見事に獲得。チーフの石田真愛(まなみ)さん(18)は「公認をいただけてうれしかった。今後は味を調整していきたい」と笑顔で話した。
 空上げは10月2、3日(一般公開は3日)の文化祭で販売する予定。