大みそかにさいたま市で行われた格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」フライ級タイトル戦を制したプロ総合格闘家・扇久保博正選手(38)=久慈市出身、ザ・ブラックベルト・ジャパン所属=が9日、同市役所に遠藤譲一市長を訪問し、「ベルトをもらってモチベーションは上がっている。年齢的にベテランの域に入ってきたが、もっと強くならなければ―と思っている」とさらなる活躍を誓った。
空手や柔道経験者の扇久保選手は高校時代に総合格闘技に出合いプロデビュー。2018年からはRIZINに参戦。昨年12月31日のタイトル戦では、ライバルの元谷友貴選手=ATT所属=との死闘を制し、念願のベルトを手にした。
扇久保選手がフライ級王座のベルトを携えて関係者と共に市役所訪れ、成績を報告するとともに、子どもたちのために役立てて―と市に30万円を寄付。「総合格闘技を通じて久慈市を活性化していきたい。自分がメインで、興行の試合を久慈でやるのが人生の目標だ」などと意気込みを示した。
これに対し、遠藤市長はタイトル獲得を祝福するとともに寄付に謝意を示し「久慈を盛り上げてもらうためにも、さらに頑張ってほしい」とエールを送った。【全文】
前日の8日は扇久保選手が久慈商工会議所青年部主催のセミナーで講師を務め、市内外から訪れたファンら約100人に、幼少時代のエピソードや下積み時代から今の地位に至るまで苦労などを紹介。一緒にタイトル戦の映像を見ながらポイントを解説していた。


