Freeお待たせ! 駅そば再開/三沢駅前「みーくる」に開店

開店したとうてつ駅そば三沢駅前店の店内で並ぶ来店者
開店したとうてつ駅そば三沢駅前店の店内で並ぶ来店者

三沢市の青い森鉄道三沢駅に接続する駅前交流プラザ「みーくる」1階に7日、十和田観光電鉄が運営する「とうてつ駅そば」の三沢駅前店が開店した。同電鉄の旧三沢駅舎内での営業終了から約1年半。再オープンを心待ちにしていた来店者が“駅そば”を注文し、昔ながらの素朴な味わいを楽しんだ。
 昨年3月、同電鉄三沢駅舎の解体に伴い、とうてつ駅そばの愛称で、50年以上にわたり親しまれた「三沢駅食堂」が営業を終了。同市古間木山に移転し、同駅そば三沢店として仮営業していた。今後は三沢店の営業は継続し、市内2店舗と十和田市の十和田店の計3店舗となる。
 この日のオープニングセレモニーでは、同電鉄の佐藤行洋代表が「駅そばを再開できることは喜ばしい。一から皆さまに愛される店作りをしていく」とあいさつ。関係者がテープカットをして開店を祝った。
 開店後、旧店舗からの常連客や家族連れ、高校生らが続々と来店。山菜と生卵、天ぷらを盛り付けたスペシャルそば(税込み470円)や山菜そば(同350円)などが人気を集めた。同店限定メニューとして肉そば、肉うどん(共に同500円)や「本日の駅そばセット」(同650円)も販売する。
 最初に来店した同市松園町の男性(69)は、「味がおいしかった。店の雰囲気も明るくてきれいだった」と笑顔。高校時代から食べているというおいらせ町の福原仁一さん(71)は、「駅そばはやっぱり駅のある場所にないと。いつも来たくなる味だ」と感慨深げに話した。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一度に入店できる人数を10人程度に制限して営業する。営業時間は午前7時~午後7時。