Free接触機会極力減らす狙い 炭火焼肉 悠々館(八戸)で配膳ロボット導入

自動配膳ロボット「PEANUT」から料理を受け取る来店客=5日正午すぎ、八戸市の「炭火焼肉 悠々館」
自動配膳ロボット「PEANUT」から料理を受け取る来店客=5日正午すぎ、八戸市の「炭火焼肉 悠々館」

焼き肉店を運営する八戸市の「KIZASHI」は5日、同市南類家4丁目の「炭火焼肉 悠々館」に自動配膳ロボット「PEANUT(ピーナッツ)」を2台導入した。新型コロナウイルス感染対策として従業員と来店客との接触機会を極力減らすのが狙いで、導入は青森、岩手両県内で初。
 ピーナッツは、販売時点情報管理(POS)システムを手掛ける日本システムプロジェクト(東京)が販売し、全国の飲食店や宿泊施設、図書館などで活躍。高さ120センチ、幅が縦横50センチ、耐荷重は30キロで、フル充電で約10時間稼働する。店舗内の通路情報を読み込ませることで各席に自動で料理を配膳するほか、障害物を検知し、よけて進むことができる。
 同日は同店で、料理を配膳する様子が報道陣に公開された。ピーナッツは軽快な音楽を流しながら来店客が待つ席へ向かい、「ご注文の商品が到着しました」などと音声を発して注文の品を届けた。
 同店では来月までに、各席にタブレットを設置し、新たな注文システムを導入予定。KIZASHIの西原茂夫会長は「従業員と来店客の接触を減らすための取り組みは何でも試したいと思い導入した。慣れるまでは時間がかかるかもしれないが、活躍してくれたら」と期待を込めた。