Free八戸・八日町の複合ビル 名称「DEVELD八日町」に 

名称が「DEVELD八日町」に決定した複合ビル=八戸市八日町
名称が「DEVELD八日町」に決定した複合ビル=八戸市八日町

八戸市八日町の旧長崎屋跡地の複合ビル(13階建て)建設計画で、事業主体「八日町プロジェクト」(田名部智之社長)は27日、ビルの名称が「DEVELD(ディベルド)八日町」に決まったと発表した。1階部分の商業フロアには、大手コーヒーチェーン「タリーズコーヒー」の入居が決定。8月のオープンに向け、工事は最終段階に入っている。
 名称は、発展や開発を意味する「デベロップメント」と、建物を表す「ビルディング」を組み合わせた。また、ディベルドはイタリア語で「楽しむ」、オランダ語で「開発」を意味し、同社は「多くの人が行き交い、楽しみながら発展するシンボリックタワーとして愛される場所にしたいとの願いを込めた」と命名の理由を説明する。
 ビルの全高は40メートルを超え、市庁別館などと並んで市内最大級の建物になる。1階にはタリーズコーヒーのほか、金融機関のオフィスなどが入る予定。2~13階は分譲マンションで既に全57戸が完売している。
 当初は5月の完成を目指していたが、資材の納入遅れなどで7月にずれ込む見通し。現在は内装工事の仕上げ作業に入っており、オープンは当初の予定通り8月を見込んでいる。
名称が「DEVELD八日町」に決定した複合ビル=八戸市八日町

 
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