Freeゴマフアザラシの赤ちゃん誕生 浅虫水族館

11日に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃん(浅虫水族館提供)
11日に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃん(浅虫水族館提供)

青森県営浅虫水族館(青森市)でこのほど、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。性別は雌で、16日時点の体長は約80センチ、体重は約13キロ。現在、母親の「メイ」と同じ水槽で飼育され、授乳行動など親子仲むつまじい姿を見せている。
 父親は同水族館で飼育されている「きぼう」。10日朝からメイに出産の兆候が見られ、11日午前6時半ごろに生まれた。メイの出産は2018年の「かぶと」に続き2回目。赤ちゃんの名前は公募を含め、対応を検討している。
 同水族館の飼育展示部海獣グループの桃井綾子さん(28)は、「明るいニュースを届けられてうれしい。水族館が再開したら、より多くの人にかわいい姿を見てもらいたい」と語った。
 同水族館は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休館中。赤ちゃんの様子は水族館の公式ホームページ内にあるスタッフブログで確認できる。11日に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃん(浅虫水族館提供)

 
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