Free【新型コロナ】お地蔵さんにマスク 終息への願い込めて/八戸

マスクが掛けられた常現寺の地蔵
マスクが掛けられた常現寺の地蔵

八戸市小中野6丁目の常現寺(高山元延住職)は14日、境内の地蔵16体にマスクを取り付けた。新型コロナウイルス感染症で東京の親友を亡くしたという高山住職が「ウイルスが仏様の世界に及ばぬように。人間界でもこれ以上亡くなる人が出ないように」と強い願いを込めた。
 マスクは近所の檀家による手作りで、地蔵の大小さまざまな顔に合わせたサイズとなっている。柔和な表情でほほ笑む地蔵の姿が印象的で、この日、訪れた市民が静かに手を合わせていた。
 「大切な人を亡くし、ウイルスの怖さが身近に感じられた。感染拡大予防を一人一人が心掛けてほしい」と高山住職。地蔵のマスクは定期的に取り換えつつ、「皆の行いが実を結び、人々が(マスクを)付けなくなってもいい頃に外してあげたい」と話している。