Free大湊中・真勢さん「一生の誇りに」 りんり俳句大賞で文科大臣賞/むつ

りんり俳句大賞で文部科学大臣賞を受賞した真勢里奈子さん
りんり俳句大賞で文部科学大臣賞を受賞した真勢里奈子さん

公益財団法人上廣倫理財団(東京)が主催した第18回りんり俳句大賞で、むつ市立大湊中(千吉良岳校長)2年の真勢里奈子さん(14)が詠んだ句「ハンガーに制服かけて年用意」が、2019年度の年間優秀句として、最高位の文部科学大臣賞に選ばれた。真勢さんは「とにかくうれしい。一生の誇りになる」と感激している。
 同俳句大賞は、四季折々の情景を通じて感じた思いを俳句にし、表現力を磨いてもらおうと開催している。小学生、中学生、高校生、教師の4部門があり、学期ごとに作品を募集。真勢さんは、全国487校から応募があった計2万4163句から、1人に贈られる文科大臣賞を受賞した。
 学校から帰宅後は、ハンガーに制服を掛けてから宿題などに取り組むという真勢さん。学期末は特に気合を入れてアイロンでしわを伸ばすといい、俳句は新学期を気持ち良くスタートさせるための決意を詠んだという。
 真勢さんは、受賞を聞いた母親が、今までに見たことがないような笑顔で喜んで祝福してくれたことが印象的だった―とし、「俳句に限らず、これからもさまざまな創作活動を続けていきたい」と意欲を示した。
 年間優秀句91句には、真勢さんの作品のほか、千吉良校長が詠んだ「春雷やカレーライスの匙(さじ)光る」も選出。千吉良校長は教師の部秀逸に輝いた。
 さらに、同校は全校挙げての出品が評価され、学校の部奨励賞を受賞した。
 千吉良校長は「大湊中の活動を広くPRできてありがたい。自信になる」と語った。