Free沢上りんかさんがヒップホップダンスの国際大会で世界一の栄冠

ヒップホップダンスの世界チャンピオンに輝いた沢上りんかさん
ヒップホップダンスの世界チャンピオンに輝いた沢上りんかさん

国内外のヒップホップダンスの大会で活躍する八戸市のダンスインストラクター沢上りんかさん(20)が、女性ヒップホップダンサーの国際大会「THE LADIES CALL VOL.4」(2月8日・シンガポール)で世界一の栄冠を勝ち取った。沢上さんは「海外の大会優勝は2年ぶりで、とてもうれしい」と喜びながら、さらなる飛躍を期している。
 沢上さんは父の光裕さん(41)の影響で、4歳からヒップホップダンスを始めた。現在は光裕さんが経営する八戸市のダンススタジオ「ONE MOVE」の講師の1人で、最近は海外でダンスのワークショップを行うなど活動の幅を広げている。
 今大会の1週間前、国内の大会で思うような結果を残せず、国際大会に出るか悩んだが、家族や友人、生徒たちの応援もあり、出場を決意。気持ちを切り替え、自分のダンスを見詰め直したといい、本番では実力通りのパフォーマンスを披露。9カ国から出場した約120人の頂点に立った。
 「体も心もぼろぼろになるほど全力を尽くした。最初は安堵(あんど)の気持ちが強く、電話で父の声を聞いた時に優勝の実感と喜びが込み上がってきた」と、満面の笑みで大会を振り返った。
 沢上さんのダンスは海外でも評価されている。昨年はインターネット動画サイトをきっかけに、海外のダンススタジオからオファーが舞い込んだ。中国で行われたワークショップでは複数回、講師として現地の人たちにダンスを教えた。
 ONE MOVEの生徒は5~70歳と幅広く、約230人がレッスンに通う。「最近はアイドルやSNS(会員制交流サイト)を入り口にしてダンスに興味を持つ若者が増えている」と沢上さん。「地元のダンス文化をもっと広めるのが目標。そのためにも、今は大会のタイトルを取りながら世界各国を訪ねて経験を積みたい」とさらなる成長を誓った。