Free【新型肺炎】図書館利用制限、遊戯室など休館も/青森県内

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、青森県内では3日も休館や利用自粛の動きが相次いだ。いずれも感染防止の措置として市民に理解を求めている。
 八戸市では、市立図書館が市内小中高校の一斉臨時休校を踏まえ、本館や南郷図書館、図書情報センターの学生席や学習室などの小中高生の利用を26日まで休止とし、今月中のイベントは中止とした。通常15日間の図書や雑誌の貸出期間は22日間に延ばす。
 市議会は開会中の定例会について、インターネット中継で傍聴可能なことから当面の間、本会議や委員会の一般傍聴の自粛を求めている。
 十和田市立中央病院は5日から全館で面会を禁止すると発表。期間未定で、再開は今後の状況を見極め判断するとした。
 三沢市は、子育て拠点施設「三沢キッズセンターそらいえ」の遊戯室などを5日から休館することを決定。未就学児が利用する遊戯室と子育てサークルなどが活動する「サークル支援室」が対象で、期間は18日までとなっている。施設に入居する、市子育て支援課は通常通り業務を行い、生後3カ月から1歳6カ月までの子どもの一時預かりなども利用できるという。

 
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