Free【新型肺炎】青森県立高入試、面接は実施せず

青森県教委は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、10日の県立高校入学者選抜で面接を行わないと発表した。学力検査は予定通り行う。新型ウイルスの感染または感染が疑われる生徒は受験することができず、不合格の場合は19日の再募集または23日に追検査を設けて対応する。県立高校入試で面接を実施しないのは記録が残る1989年度以降初めて。
 学校教育課の担当者は面接中止の理由について「控室で待機するなど生徒が集団でいる時間をできるだけ短くするため」と説明。面接の代わりとして、生徒の調査票などを基に総合的に判断するという。
 県立高校の入試では、病気などやむを得ない事情で検査を受けられなかった場合も選抜の対象となり、合格する生徒もいる。新型ウイルスの場合、不合格となった生徒については、追検査か再募集のいずれかを選んで受けることが可能。
 追検査は再募集のない学科・コースのうち、第1志望としていた学科・コースのみが対象。一方、再募集は出願先を選ぶことができるが、定員を満たしていない学科・コースでしか実施しない。再募集でも面接と作文は行わず、追試験も学力検査のみ。
 八戸西、青森北、弘前実業のスポーツ科学科の実技検査は、同科を第1志望とした生徒にのみ実施。学力検査は▽試験会場のアルコール消毒▽生徒へのせきエチケットや手洗い徹底の呼び掛け―などの感染防止対策をとった上で行う。入学者選抜の合否は、予定通り16日に各学校とホームページ上で発表する。
 新型ウイルスへの対応は今後の状況により変更する可能性がある。