昔懐かしい昭和の日常や風景を、身近にリアルに感じてもらおうと、デーリー東北が所蔵するモノクロ写真に色を付けてみました。写真をクリックすると、カラー化されます。

現在本紙で不定期に連載されている企画「六ケ所村をたどる」。同村のこれまでのあゆみと今を、住民の証言や資料などから描いています。 　今回の写真は、1976(昭和51)年の紙面から。本紙1面に掲載されたこの写真は、同村の役場庁舎(左奥)を、国道338号側から撮影したものです。 　村が公開している情報によると、村役場庁舎は1973(昭和49)年3月末に鉄筋コンクリート地上4階建てで完成。増築も行われた後、2010(平成22)年度には耐震補強工事が行われたそうです。現在の写真で茶色に見える外観部分が補強箇所なのでしょう。 　2024年現在、老朽化や原子力防災の観点などから村役場庁舎の移転が検討されています。この場所から庁舎を眺められるのは、まもなく最後になるかもしれません。 　画像編集ソフトのＡＩ編集によってカラー化しました。実際とは色彩が異なる場合があります。「写真の色が違う」「こんな色だった」というご意見がありましたら、お待ちしております。 　ご意見はこちらから。

もしかしてここかも・・・?

【特集ページ】モノクロームに色をつけて　北奥羽カラー写真館